コックローチ2016年07月31日

昨日、家に帰ってふと壁を見てみると壁に5cmほどの立派な「コックローチ」さんが張り付いていました。今年、完全な成虫をみたのは初めてです。早速、捕獲に乗り出したものの、対象はいきなり飛翔して隅っこに入り込み逃げられました。

さすがは3億年という、途方もない昔からほとんど形態を変えずに生き残っている生物。もしかすると生物の合理性や機能性を追求すると、あの形態に行き着く、完成形なのかもしれない。あの適応力と汎用性。複雑な構造の生物の究極があの形だと思うとちょっと複雑な気持ちですが、でも圧倒的な年月、あの形態が引き継がれていたのには理由があるのでしょう。人間の歴史など有史でたかだか数千年。直接の祖先が現れてもまだ4~5万年。猿から分かれたのでさえ700万年ぽっち。いやーもう地球の歴史で考えればコックローチの方がはるかに繁栄した種族といえます。戦争や原発など人間なんか下手すると今にも滅びそうな危うい状況ですからね。

さてコックローチさんの種としての歴史には敬意を表しますが、如何せん、怖いところはその繁殖力です。成虫を放置しておくと産卵され、それこそあっという間に増えるので、それは何としても避けたい。1日も早く成虫を捕獲しなければ‥一応、ゴキブリホイホイをあるだけ7個設置して寝ました。

翌日、仕掛けたゴキブリホイホイには全く掛かっていませんでしたが、ふと見ると、床に瀕死の状態のコックローチさんが‥。その傍らには猫2匹。そうです、うちの飼い猫が昨日、私が取り逃したコックローチをあっさり捕獲し2匹でなぶってました。あの素早いコックローチを上回る猫のスピード、すごいです。難なく捕獲し、動いたら抑えて、また離して動いたら捕まえる。(狩りの練習:本能でしょう)これを永遠と2匹に交互にやられたらたまったものじゃない。もうコックローチさんは虫の息でしたので、猫から開放させてあげました。

普段はのんびりだらだらしてますが、うちの猫たちもやるなぁ。新しい家になってからゴキブリを見る機会がかなり減ったのは、もしかしたら猫を飼い始めたからなのかも知れません。私が気付かないところで、実は相当数のコックローチを駆除してくれていたのかも。

今はとにかく猫たちに感謝です。